
占い師の自己紹介文の書き方。例つき
占い師の自己紹介文は、相談者が最初に読む、あなたからの手紙のようなものです。ただ、何を書けばいいか分からず、肩書きや経歴を並べるだけで終わってしまう人も少なくありません。
この記事では、自己紹介文を書き出しから結びまで、順番に組み立てる方法を紹介します。キャッチコピーと冒頭3行の書き方は別の記事にまとめてあるので、ここではその続きとして、本文全体の書き方を見ていきます。
01自己紹介文に入れる4つのこと

自己紹介文には、次の4つを入れると、読む人に伝わりやすくなります。
- どんな悩みの人に向けた鑑定か
- どんな占術で、どう鑑定を進めるか
- 占い師としての背景(占いを始めたきっかけ、勉強してきたこと)
- 相談が終わったあと、どうなってほしいか
すべてを長く書く必要はありません。4つを各2〜3文で書くと、読みやすい長さになります。会社によって文字数の上限があるので、先に確かめておきましょう。
書き出しは、相談者の悩みから始めるのがおすすめです。自分の紹介から始めるより、読む人が自分のことだと感じやすくなります。
02書き出しは、相談者の悩みから始める
自己紹介文の最初の2文で、読む人は続きを読むかどうかを決めます。そこで、占い師の名前や年数ではなく、相談者の悩みに触れる言葉から始めてみましょう。
悩みから始める文は、読む人に、ここに相談してもいいかもしれない、と感じてもらうきっかけになります。具体的な場面を一つ入れると、さらに伝わります。
続く2文目では、その悩みに対して、自分がどんな鑑定をするのかを書きます。タロットで状況を整理する、数秘術で気持ちの傾向を読むなど、占術の名前と、できることを組み合わせると、読む人がイメージしやすくなります。
占い歴や実績の数字を書く場合は、会社の規約を確かめて、事実だけを書いてください。実際より大きく見せる書き方は、信頼を損なう原因になります。
03経歴や資格は、鑑定にどう活きるかで書く

経歴や資格は、肩書きだけを並べても、相談者には伝わりにくいものです。それが鑑定にどう活きるかを、一言添えると意味が通じます。
占い師に国家資格はないので、資格や認定を書く場合は、民間のものだと分かる形で書くと誤解を防げます。以前の仕事や家庭での経験も、相談者に近い立場で話を聞けるという意味で、書いてよい内容です。
ただし、会社のルールで、書いてはいけない内容が決まっていることがあります。プロフィールの規約も、あわせて確かめてください。
占いを始めたきっかけは、短く、正直に書きましょう。自分が悩んだときに占いに助けられた、という気持ちは、相談者との距離を近づけます。ただし、作った体験談や、実際より劇的な話にすると、あとで鑑定との差が出てしまいます。事実だけを、飾らず書くのがいちばんです。
04使ってはいけない言葉と、避けたい書き方
選ばれたい気持ちが強いと、つい強い言葉を使いたくなります。けれど、次のような書き方は避けましょう。
- 必ず当たる、絶対に叶うなど、結果を言い切る言葉
- このままだと不幸になる、など不安をあおる言葉
- 病気やお金、法律について、専門家の判断の代わりになるような言葉
- 他の占い師を下げるような書き方
また、あなたの心に寄り添います、といった言葉は、多くの人が使っているため、見分けがつきにくくなります。同じ気持ちを書くなら、どんな場面で、どう話を聞くのかを、具体的に書いてみてください。
05書き上げたら、声に出して読み、書き直す

書き上げたら、一度時間をおいてから、声に出して読んでみましょう。読みにくいところや、長すぎる文が見つかります。目安として、1文は60字以内に収めると、読みやすくなります。
次に、確かめたい点は、3つです。
- 誰の・どんな悩みに向けているか、分かるか
- 鑑定の進め方が、イメージできるか
- 言い切りや、不安をあおる言葉が入っていないか
直したあとは、2週間ほど変えずに様子を見ましょう。依頼の数や、相談の内容に変化があったかを、記録しておくと、次に何を直すかが見えてきます。
最後の結びは、相談のあとにどうなってほしいかを、一文で書くとまとまります。たとえば、お話を伺ったあとに、次の一歩がひとつ見えているような時間にしたいと思っています、のような書き方です。結果を約束する言葉ではなく、鑑定で目指していることを書いてください。
自己紹介文は、育てていく文章
完成した文章が、ずっと最適とは限りません。鑑定を重ねるうちに、得意な相談や、話し方が見えてきます。そのたびに、少しずつ書き直していきましょう。
この記事のまとめ
- 自己紹介文には、悩み・進め方・背景・相談後の変化の4つを入れる
- 書き出しは、自分の紹介ではなく、相談者の悩みから始める
- 経歴や資格は、鑑定にどう活きるかを添えて書く
- 言い切りや不安をあおる言葉は避け、書き上げたら声に出して直す

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