
複数の占い会社に登録するときの注意。掛け持ちで考えたいこと
占い師として活動していると、複数の占い会社に登録することを考える場面があります。一つの会社だけでは、鑑定の機会が限られると感じることもあるでしょう。
一方で、掛け持ちには守るべきルールや、気をつけたいことがあります。この記事では、始める前に確かめたいことを整理します。結果として収入が増えるとは限らず、状況によって変わります。
01まず確かめたいのは、各社の規約
最初に確認したいのは、各社の規約です。掛け持ちが認められているかどうかは、会社によって違います。
確かめる点の例は次のとおりです。
- 他社での活動が認められているか
- 同じ名前(活動名)の使用に決まりがあるか
- 相談者に他社への連絡先を伝えてよいか
- 待機や出勤に関する決まりはあるか
- 契約を終えたあとの制限はあるか
規約は、読み飛ばしがちですが、トラブルを避けるための大切な情報です。分かりにくい点は、会社の担当窓口に問い合わせます。自己判断で進めず、確認を重ねてください。
02活動名とプロフィールの扱い

複数の会社で活動するときは、活動名やプロフィールをどうするかも考えます。同じ名前を使う場合、相談者が混乱しないように、内容をそろえるのが一般的です。
一方で、会社ごとに名前を分ける占い師もいます。これは、役割や雰囲気を分けやすいという利点がありますが、管理の手間も増えます。
書くことの一貫性を保つ
経歴や資格などの情報は、どの会社でも同じ事実を書きます。会社ごとに異なる内容を書くと、信頼を損なうことがあります。
また、他の会社の相談者を、自分の別の場へ誘導することは、規約に反する場合があります。連絡先の扱いは、特に慎重に確かめます。
03時間と体力の管理

掛け持ちで最も大きいのは、時間と体力の問題です。複数の会社の待機時間が重なると、休む時間がなくなります。
- 1週間の予定を一枚にまとめて管理する
- 休みの日をあらかじめ決めておく
- 待機の時間が重ならないよう調整する
- 連続して鑑定を受ける時間に上限を設ける
鑑定は、気持ちを使う仕事です。件数を増やすことで、一件ごとの質が落ちないように注意します。体調が悪いときは、無理せず休みます。
04売上の記録と、お金の管理
複数の会社から報酬を受け取る場合は、会社ごとの記録が必要になります。支払い日、金額、内容を、会社ごとに分けて残しておきます。
報酬の受け取り方や、税金の扱いは、契約の形によって異なります。国税庁の案内などで基本を確かめ、詳しくは税務署や税理士に確かめてください。
経費の記録も、会社別に整理すると、あとで見直しやすくなります。通信費や道具の費用など、共通して使うものは、仕事に必要な支出として記録します。
収入は会社や時期、鑑定の内容で変わります。複数の会社に登録しても、収入が安定するとは限りません。無理のない範囲で、数を考えます。
05気持ちの整え方と、見直しの時期

掛け持ちを続けると、どの会社でも中途半端になっていないか、不安になる時期が来ます。そんなときは、定期的に見直しの時間をとります。
- どの会社での鑑定が、いちばん自分に合っているか
- 疲れがたまっていないか
- 続けることで、得られていることは何か
- 減らす、または増やす必要はあるか
見直した結果、会社を絞る選択もあります。それは、後退ではなく、自分に合った形を選ぶことです。
気持ちの不調が続くときは、占いの仕事だけで抱えず、医療機関や公的な相談窓口に頼ることも考えます。長く続けるために、自分の心と体を大切にしてください。
06相談者への対応を、会社ごとにぶらさないために
複数の会社で活動していると、会社ごとに相談者の層や雰囲気が違うことに気づきます。それでも、鑑定の姿勢が会社によって変わってしまうと、自分の中でぶれが生まれます。
大切にしたい基本は、どの会社でも同じです。
- 断定や不安をあおる言い方をしない
- 医療や法律など、範囲外の判断はしない
- 相談者の個人情報を守る
- 危機を感じたら、各社の規則に沿って対応する
各社の細かいルールは、それぞれ異なります。混同しないよう、会社ごとの決まりをノートにまとめておくと安心です。
相談者の情報も、会社ごとに別々に管理します。ある会社で聞いた話を、別の会社で出すことは決してしません。守秘の意識は、掛け持ちのときほど強く持ちます。
複数の場で活動することで、視野が広がり、鑑定の幅が増えることもあります。一方で、整理を怠ると負担が一気に大きくなります。自分が管理できる範囲を見極めて、無理のない数で続けてください。
掛け持ちは、始めるときよりも、続けるときに難しさが出てきます。うまくいかなくなったら、休む、減らす、絞るなど、いくつもの選択肢があることを思い出してください。
この記事のまとめ
- 掛け持ちが認められているか、各社の規約を確かめる
- 活動名やプロフィールの内容は、事実をそろえる
- 時間と体力の上限を決め、予定を一枚にまとめる
- 定期的に見直し、会社を絞る選択も持つ

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