
占い会社の研修で学ぶこと。登録後に求められる3つの力
審査に通って登録が決まったあと、多くの人が気になるのが研修です。何を教わるのか、自分の占いを直されるのではないか、と不安になる人もいます。
研修の有無や内容は、会社によって違います。この記事では、一般的に扱われやすい内容を3つの力に分けて整理し、研修の前にできる準備をまとめました。
01研修の有無と形は、会社によって違う
占い会社の研修は、入ったら全員が同じ形で受けるものとは限りません。説明資料を読んで確認するだけの会社もあれば、画面越しの説明会や、模擬の鑑定を通して確かめる会社もあります。
また、研修が報酬の対象になるかどうかも、会社によって異なります。登録の前に、研修の形・かかる時間・報酬の扱いを、公式の案内や契約書の記載で確かめておくと安心です。
分からない点は、遠慮せずに運営へ質問して構いません。質問の仕方や返事の丁寧さは、その会社と長く付き合えるかを考える材料にもなります。
02研修で扱われやすい3つの内容

細かい内容は会社ごとに違いますが、よく扱われるのは次の3つです。
- 仕事の流れ:待機の入り方、受付の方法、通話やチャットの始め方と終え方
- 守るべきルール:禁止されている表現、連絡先の扱い、個人情報の扱い
- 鑑定の受け答え:最初のあいさつ、聞き方、占い結果の伝え方
どれも占いの腕そのものを試すものではなく、相談者に安心して使ってもらうための土台です。占術の知識があっても、この土台が整っていないと、せっかくの鑑定が相談者に届きにくくなります。
03仕事の流れとシステムの使い方
最初に覚えることは、画面の操作です。待機のオンとオフ、予約の確認、相談者からの呼び出しへの応じ方など、基本の動きに慣れるまでは、占いの中身に集中しづらいものです。
操作で慌てると、声や文章にも落ち着きのなさが出ます。研修の時間に、分からない操作をその場で聞いておくことが、あとの鑑定の安定につながります。
操作の練習は、鑑定の練習でもある
操作に迷う時間が減るほど、相談者の話に使える意識が増えます。わからない画面は、研修の間にすべて確かめておきましょう。
04守るべきルールと、言ってはいけないこと

ルールの説明は、少し堅く感じられる部分です。けれど、占い師自身を守るための決まりでもあります。
たとえば、医療や法律にかかわる判断を占いで断定しないこと、相談者を不安にさせる言い方を避けること、会社を通さない連絡のやりとりを持ちかけないことなどが、よく挙げられます。具体的な禁止事項は会社ごとに違うので、資料を読み、不明な点は質問してください。
ルールに触れそうな場面で迷ったときは、言い切らずに、相談者の気持ちを聞き返す形にすると安全です。
05鑑定の受け答えで見られる点
受け答えの研修では、占いの的中よりも、聞く姿勢や言葉づかいが見られます。次のような点です。
- 最初のあいさつが、落ち着いていて聞き取りやすいか
- 相談者の話をさえぎらず、要点をくり返して確かめているか
- 結果を伝えるときに、断定せず、選べる行動を添えているか
- 終わりのあいさつで、次の予約を無理にすすめていないか
言い切る表現は、相談者の選ぶ力を狭めてしまいます。研修で指摘を受けても、人格を否定されたわけではありません。直す点がひとつ見つかった、と受けとめてください。
06研修の前に自分でできる準備

研修の前に、次の3つを準備しておくと落ち着いて臨めます。
- 自分の得意な占術と、鑑定の流れを、メモ1枚に書いておく
- 友人や家族に、練習の鑑定をお願いして、声や文章を確かめる
- 質問したい点を、事前にノートへ書きためておく
準備は、完璧にそろえる必要はありません。分からない点を先に見つけておくことが、研修を役に立てるいちばんの近道です。
研修が終わったあとも、学びは続きます。最初の数回は、うまく話せなくて当たり前です。ふり返りのノートをつけながら、少しずつ自分の型をつくっていきましょう。
研修で教わったことは、その場で終わらせずに、自分用の手順書にまとめておくと役立ちます。待機の入り方、トラブルが起きたときの連絡先、よく使う言い回しを、ノートに整理しておけば、本番で慌てずに済みます。
また、研修で気づいた自分の癖も、メモしておきましょう。たとえば、早口になりやすい、あいさつが短くなりがち、といった点です。次の練習で意識する項目が、はっきりします。
研修を終えたあとに、最初の数回の鑑定をふり返る時間を、自分で設けるのもおすすめです。研修で教わった型を、実際の相談の中でどう使えたかを確かめると、自分のものとして身についていきます。
研修を終えたあとの不安は、多くの人が感じるものです。分からないことが出たら、一人で抱え込まず、運営への質問窓口を使いましょう。
この記事のまとめ
- 研修の有無・形・報酬の扱いは会社ごとに違うので、先に確かめる
- 扱われやすいのは、仕事の流れ・守るべきルール・鑑定の受け答えの3つ
- 断定を避け、相談者の気持ちを聞き返す姿勢が基本
- 研修前に、メモ1枚と練習の鑑定と質問のノートを用意しておく

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


