
得意な相談を絞ると、選ばれやすくなる理由
どんな相談にも答えられる占い師でありたい。そう思うのは自然なことです。けれど、登録したばかりの時期は、得意な相談を絞ったほうが選ばれやすくなります。
この記事では、絞ると選ばれやすくなる理由と、絞り方の手順、絞りすぎたときの直し方をまとめました。
01得意分野が多いと、かえって選ばれにくい理由
相談者は、一覧を見ながら、自分の悩みに強い人はどの人かを探しています。恋愛も仕事も家族も何でも得意と書いてあると、自分の悩みに合うのかどうかが分かりません。
どれも悪い選択肢ではないのに、決め手がなくて、画面を先へ流されてしまいます。決め手がないことが、選ばれにくさの正体です。
占い師の側から見ると、広く書いておけば、どんな相談者にも当てはまるので有利に思えます。けれど、相談者の側から見ると、自分のための人かどうかが見つからないだけです。広く網を張るほど、一人ひとりには届きにくくなります。
とくに登録して間もない時期は、口コミも少なく、実績で選んでもらうことができません。だからこそ、誰のどんな悩みに応えるのかという一点で、選ぶ理由をつくる必要があります。
02絞ると、相談者に伝わることが増える

得意な相談を絞ると、プロフィールやキャッチコピーに書ける内容が具体的になります。連絡が途絶えた恋の相談、職場の人間関係の相談、というように、相談者が自分の状況を重ねられる言葉が使えるからです。
- 相談者が、自分の悩みに合うかどうか判断しやすくなる
- 鑑定のなかで、同じ種類の相談を重ねるので、聞き方や伝え方が磨かれる
- 口コミも、同じ種類の悩みの言葉でたまっていく
絞ることは、ほかの相談を断ることではありません。一覧やプロフィールで前に出す分野を決める、ということです。
03得意な相談を決める3つの手順

自分で得意と思う分野と、実際に話しやすい分野は、ずれていることがあります。次の順で整理してみましょう。
- 練習や鑑定で受けた相談を、ノートに書き出す
- 自分が最後まで楽しく聞けたものに印をつける
- その中から、続けて話していても疲れない分野を1〜2つ選ぶ
大事なのは、人気がありそうな分野ではなく、自分が長く続けられる分野を選ぶことです。気持ちが乗らない分野は、文章や声にもあらわれます。
04広げすぎたプロフィールの直し方
すでに登録していて、広く書きすぎたと感じたら、次のように直せます。
メインの分野を先頭に置き、そのほかは一言だけ添える形です。こうすれば、幅広く対応できる安心感は残したまま、第一印象を絞れます。なお、お金や健康の問題は、占いの範囲を超える内容もあるので、専門家への相談をすすめるほうが安全です。
05絞りすぎたと感じたとき

絞ったあとは、2週間ほど同じ内容のまま様子を見てください。依頼が少なくても、慌てて広げ直す必要はありません。依頼の数は曜日や時間帯でも大きく変わるからです。
それでも少ないときは、絞った分野が狭すぎたのかもしれません。たとえば、恋愛の中の復縁だけを前に出していたなら、恋愛全般に広げて、復縁を得意の一つとして書くといった調整ができます。
06得意を絞った人が、鑑定で気をつけること
得意分野を絞ると、同じ種類の相談が続きます。そのとき気をつけたいのは、前に聞いた相談と同じ答えを出してしまうことです。似た悩みでも、相談者の状況も気持ちも一人ずつ違います。
- 型にあてはめる前に、まず相談者の話を最後まで聞く
- 同じ分野でも、相談者の立場や状況を一つずつ確かめる
- 得意分野の外の相談が来たら、無理に答えずに専門家をすすめる
得意分野の外の相談に、誠実に線を引くことも、信頼につながります。医療や法律、お金の深刻な問題は、占いで答えを出すものではありません。専門の窓口をすすめる姿勢が、絞った分野の信頼を支えます。
得意な分野を決めたら、プロフィールの画像や名前、キャッチコピーも、その分野に合わせて見直してください。たとえば、人間関係の相談に絞るなら、画像は落ち着いた色で、名前の近くに一言、得意な相談を添えます。どこを見ても同じ方向を向いていると、相談者は迷わず選べます。
また、絞った分野について、日ごろから少しずつ学び続けることも欠かせません。同じ種類の相談でも、時代や環境で悩みの形は変わります。本や講座、練習で、聞き方や伝え方を磨き続けてください。
得意は、あとから変えてよい
最初に決めた得意分野は、鑑定を重ねるうちに変わっていくのが自然です。ノートの記録を見返しながら、季節ごとに見直してください。
絞ることは、自分の鑑定の軸をつくることでもあります。軸があると、迷ったときに戻る場所ができ、鑑定も文章も安定してきます。
この記事のまとめ
- 何でも得意と書くと、決め手がなくて選ばれにくい
- 絞ると、プロフィールが具体的になり、口コミも育つ
- 練習や鑑定の記録から、続けられる分野を1〜2つ選ぶ
- 広げすぎたら、メインを先頭に置いて、ほかは一言添える

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