
新月と満月の過ごし方。願いごとの書き方
新月の夜に願いごとを書くといい。満月には手放しをする。そんな話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
月の満ち欠けは、昔から暮らしの目安として親しまれてきました。この記事では、新月と満月それぞれの過ごし方と、新月の願いごとの書き方を、無理なく取り入れられる形でまとめます。
01新月は始める日、満月は手放して感謝する日

新月は、月が見えなくなる日です。月は約1か月(およそ29.5日)かけて満ち欠けをくり返します。新月は、その周期のはじまりにあたります。
占いの世界では、新月は新しいことを始めるのに向いた日、満月は気持ちが高まり、ひとつの区切りを迎える日と考えられています。
これは古くから伝わる考え方で、願いが現実になると約束するものではありません。気持ちを切り替える、きっかけの日として使うのがおすすめです。
新月と満月の日付は、年によって異なります。カレンダーや天文情報で、確かめてください。
月のリズムを意識すると、1か月を区切って考えやすくなります。新月から満月までは、少しずつ形にしていく期間。満月から次の新月までは、整えて手放していく期間、という見方があります。
忙しい毎日のなかで、立ち止まるタイミングをつくるための、ひとつの目安として使ってみてください。
02新月の過ごし方。静かに始める日
新月の日は、静かに過ごし、これからのことを考える時間をつくりましょう。
- いつもより早めに家に帰り、部屋を整える
- 温かい飲みものを飲み、気持ちを落ち着ける
- 次の1か月で試したいことを、ひとつ考える
- 新しいノートを開いてみる
特別な道具はいりません。無理に何かを始める必要もなく、これからのことを、ゆっくり思い浮かべるだけで十分です。
新月の夜は、夜空に月が見えません。そのぶん、周りの音や光が少ない静かな時間として、自分の内側の声を聞くのに向いているといわれます。眠る前の10分だけでも、スマホを置いて過ごしてみましょう。
03願いごとの書き方。3つのコツ
願いごとは、新月の日から数日のうちに書くとよいといわれます。次の3つのコツで書いてみましょう。
- 現在形か、できた形で書く(例:毎日、心地よく過ごしている)
- 前向きな言葉で書く(例:忙しくならないように、ではなく、余裕を持って過ごしている)
- 数を絞る(多くても10個までにして、大切なものからひとつ選ぶ)
人の気持ちを変える願いや、誰かを傷つける願いは書かないようにしましょう。自分の行動や、過ごし方に関する願いが向いています。
04満月の過ごし方。手放して、感謝する日

満月は、明るい光の中で、これまでを振り返るのに向いた日です。
- 続けてきたことを振り返り、できたことを書き出す
- 手放したい習慣や考えを、紙に書く
- 助けてくれた人に、感謝を伝える
- 月の光を浴びながら、ゆっくり深呼吸をする
手放したいことを書いた紙は、そっと捨てる、あるいはしまっておくなど、自分が納得できる形で整理してください。火を使うときは、安全に十分気をつけましょう。
満月の日は、感情が高ぶりやすいと感じる人もいます。そんなときは、大きな決断を急がず、気持ちを落ち着けることを優先してください。
05月のリズムを、無理なく続けるために

月の満ち欠けにあわせた過ごし方は、完璧にやる必要はありません。
忙しくて見逃した日があっても、気にしなくて大丈夫です。次の新月や満月に、また始めればよいのです。
続けやすくするコツは、次のとおりです。
- 新月と満月の日付を、手帳やスマホの予定に入れておく
- 書く場所を、ひとつのノートに決めておく
- 1か月後に、前の願いごとを読み返してみる
読み返すと、意識して動いたこと、自然に変わったことが見えてきます。願いごとは、自分の気持ちの方向を確かめる、ひとつの方法です。
気持ちの整理を手伝ってほしいときは、占いで話してみるのもよいでしょう。タロットなどで、これからの1か月のテーマを眺めてみる方法もあります。
月を見る習慣は、季節の移り変わりに気づくきっかけにもなります。夜に窓を開けて、空を眺めるだけでも、一日の終わりに気持ちを切り替えやすくなります。曇りや雨で月が見えない日も、そこに月があると思って過ごせば十分です。
家族や友人と、新月や満月の話をしてみるのも楽しいものです。願いごとの内容を無理に話す必要はなく、今日は満月だね、と声をかけ合うだけで、気持ちが少しやわらぎます。
月のリズムは、気持ちを切り替えるきっかけ
新月に始めたいことを考え、満月に振り返って感謝する。この流れが、気持ちを整える習慣になります。
この記事のまとめ
- 新月は静かに始める日、満月は手放して感謝する日と考えられている
- 願いごとは、現在形で前向きに、数を絞って書く
- 他の人の気持ちを動かす願いは書かない
- 続けるコツは、日付を予定に入れて、完璧を目指さないこと

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