
タロットの恋人の意味。正位置・逆位置と恋愛・仕事
タロットで恋人が出ると、恋が始まるのかなと胸がはずむ人もいれば、三角関係なのかと不安になる人もいます。
実は、恋人は恋愛だけのカードではありません。この記事では、恋人の意味を、正位置と逆位置、恋愛・仕事・人間関係の場面、ほかのカードとの組み合わせまで、やさしく読んでいきます。
01恋人は、選択とつながりのカード

恋人は、大アルカナの6番目にあたるカードです。絵柄には、向かい合う二人の人物と、その上から見守る存在が描かれます。心が通い合うことと、どちらを選ぶかという場面が、ひとつの絵に入っています。
キーワードは、選択・つながり・気持ちです。人を大切に思う気持ちだけでなく、自分の心が本当に動くほうを選ぶことも、このカードの大切なテーマです。
占いの結果は、占術や占い師によって変わります。ここで紹介する読み方は、基本の例として参考にしてください。
02正位置の恋人。心が動くほうを選んでよい時
正位置の恋人は、心が動くほうを選んでよい時だと伝えます。人とのつながりが、あなたを後押しします。
気持ちが通じ合う人との出会い、いまの関係が深まる流れ、自分の本音に素直になることなど、いくつかの方向に読めます。
- 好きなものや好きな人に、素直な気持ちを向けてよい
- 人との協力が、よい流れを連れてくる
- 迷っていたことに、答えを出しやすい
アドバイスとしては、好きなものを1つ選んで身につけてみましょう。小さな選択を重ねるほど、自分の気持ちが分かりやすくなります。
03逆位置の恋人。迷いが長引いているサイン

逆位置の恋人は、迷いが長引いているかもしれないというお知らせです。決める日を先に決めてみて、と読みます。
誰かを責める意味ではありません。選択肢が多すぎる、周りの意見が気になる、どちらを選んでも不安がある。そんなときに出やすいカードです。
逆位置が出たときは、次の3つを書き出してみましょう。
- 選ぼうとしている2つの道
- それぞれを選んだときの、自分の気持ち
- 決める日
気持ちの比べ方は、頭でなく、選んだときの体の感じに注目するのがコツです。ほっとするほう、胸が軽くなるほうが、いまの自分に合う道のヒントになります。
04恋愛・仕事・人間関係での恋人
場面ごとの読み方の例です。目安として読んでください。
恋人が出たからといって、特定の誰かとの恋が決まるわけではありません。この人かどうかではなく、自分は何を大切に選びたいかを考える手がかりとして使ってください。
05ほかのカードとの組み合わせの読み方

2枚引いたときの、恋人の読み方の例です。占い師によって違いがあるので、ひとつの見方として参考にしてください。
- 恋人と愚者:自然体の出会いや、気負わない選択
- 恋人と女帝:愛情が豊かに育つ時。受けとることも大切に
- 恋人と正義:気持ちだけでなく、公平に考えて選ぶ時
- 恋人と悪魔:こだわりや依存に気づき、自分で選び直す時
悪魔と組み合わさっても、恐れることはありません。手放せないものに気づくことは、自由な選択への第一歩です。
06恋人が出たときの過ごし方
恋人が出た日は、自分の本音を確かめるのに向いています。人の意見を聞くのは大切ですが、最後は自分がどうしたいかを言葉にしてみてください。
相手の気持ちが読めずに悩むときも、占いで相手の心を決めつけず、自分の気持ちとできることに目を向けると、落ち着いて動けます。
恋愛や人間関係の悩みが重くなり、眠れない、食べられないといった状態が続くときは、占いより先に、医療機関や公的な相談窓口を頼ってください。
自分の気持ちを整理したいときは、タロットで1枚引いて、恋人のメッセージとあわせて読んでみるのもひとつの方法です。
恋人の絵柄で、上から見守る存在が描かれているのは、選ぶことに祝福があるという読み方もできます。どちらを選んでも、そこから学べることがあるからです。
また、恋人は人だけでなく、仕事や住む場所、時間の使い方など、あらゆる選択に当てはめられます。たとえば、転職か現状維持かで迷うときも、恋人のカードは、どちらに心が動くかを尋ねています。条件の比較に疲れたときは、心の声を聞く時間をとってみてください。
1枚引きで恋人が出た日は、今日は何を選びたいかを、一つだけ決めてみてください。昼食のメニューのような小さな選択でも、自分の気持ちに気づく練習になります。
選んだあとに、これでよかったのかと揺れることもあります。そのときは、選んだ理由を一行で書き残しておくと、あとで見返して自信を取り戻せます。
恋人は、自分の心で選ぶためのカード
恋人は、恋愛の行方を決めるカードではなく、つながりと選択を表します。自分の心が動くほうを、ゆっくり確かめてください。
この記事のまとめ
- 恋人は、選択・つながり・気持ちを表すカード
- 正位置は、心が動くほうを選ぶ時。逆位置は、迷いを整理する時
- 恋愛だけでなく、仕事や人間関係にも読める
- 悪魔など、こわく見えるカードとの組み合わせも落ち着いて読む

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