
鑑定のふり返りのしかた。3分で書ける記録の型
鑑定が終わったあと、ぐったりして何もしたくない。そんな日が続くと、ふり返りは後回しになりがちです。けれど、ふり返りを習慣にしている占い師は、少しずつ自分の鑑定の傾向を理解し、改善につなげていけます。
この記事では、3分ほどで書ける記録の型と、続けるコツ、うまくいかなかった日の見直し方を紹介します。
01ふり返りが、鑑定の質を育てる理由
鑑定は、その場で終わると記憶が薄れていきます。うまく話せた場面も、言葉に詰まった場面も、数日後には思い出せなくなるものです。
短くても書き残しておくと、自分の癖が見えてきます。早口になりやすい、同じ言い回しを使いがち、結論を急ぎやすい、といった傾向は、自分では気づきにくいものです。
ふり返りは、反省会ではありません。次の鑑定を少し楽にするための、準備の時間と考えてください。
023分で書ける、記録の型

長く書こうとすると続きません。次の4つだけを、箇条書きで書く型がおすすめです。
- 今日うまくいったこと(1つ)
- 言葉に詰まった場面や、伝えにくかったこと(1つ)
- 次に試してみたいこと(1つ)
- 自分の疲れ具合(5段階など、自分なりの目安)
文章にまとめなくて構いません。単語だけでも十分です。4つ目の疲れ具合を記録しておくと、休む日の目安にもなります。
良かったことを先に書く
うまくいかなかった点ばかり書くと、気持ちが沈みます。先に良かったことを書く順番にすると、続けやすくなります。
03守秘を守りながら記録する
ふり返りには、相談者の話が関わります。記録のしかたには、特に気をつけてください。
- 名前や、個人が特定できる情報は書かない
- 相談の内容は、分野(恋愛・仕事など)だけにとどめる
- 記録を保管する場所を決め、他の人に見られないようにする
- 不要になった記録は、処分のしかたを決めておく
会社の規約で、記録の扱いが定められている場合もあります。登録先の決まりを確かめておきましょう。
ふり返りの目的は、自分の伝え方を見直すことです。相談者の話を詳しく残す必要はありません。
04月に一度、まとめて読み返す

毎回の記録とは別に、月に一度、まとめて読み返す時間をつくります。1か月分を通して読むと、毎回の記録では見えなかった傾向が分かります。
- 繰り返し書いている、詰まりやすい場面は何か
- 疲れが強かった日に、共通点はあるか
- 試したいことのうち、実行できたものはどれか
見つかった傾向は、次の月の練習テーマにします。たとえば、結論を急ぎやすいと気づいたら、次の月は、相談者の話を聞く時間を意識して長くとる、といった具合です。
ここでも、自分の弱点を責めないでください。気づけたこと自体が、前進です。
05うまくいかなかった日の見直し方

どうしても、納得のいかない鑑定があります。そんな日は、次の順番で見直してみてください。
- まず、休む。疲れているときの見直しは、自分に厳しくなりがち
- 落ち着いてから、何が引っかかっているかを一行で書く
- 原因を、自分の側で変えられることと、変えられないことに分ける
- 変えられることを、ひとつだけ選び、次の鑑定で試す
相談者の機嫌や、状況によっては、自分の力ではどうにもならない部分もあります。変えられないことは、手放す判断も必要です。
気持ちが重い日が続くときは、ひとりで抱え込まず、信頼できる人や、会社の相談窓口に話してみてください。
06記録の道具は、続けやすいものを選ぶ
ふり返りの記録は、紙のノートでも、スマホのメモでも構いません。自分が開きやすい場所を選んでください。
- 紙のノート:書く行為そのものが、気持ちの整理になる
- スマホのメモ:待機中や移動中にも、すぐ書き足せる
- 表計算ソフト:月ごとの傾向を、並べて比べやすい
どの形を選んでも、同じ場所にまとめておくことが大切です。記録が散らばると、読み返す気持ちが薄れます。
また、見返したときに、書いた日の気持ちを思い出せるよう、日付だけは入れておいてください。数か月後に読み返すと、以前は悩んでいたことが、今は自然にできるようになっている発見もあります。その変化が、続ける力になります。
ふり返りを習慣にするには、書く時間を決めておくことも助けになります。鑑定の直後、シャワーのあと、寝る前など、毎日の流れの中に組み込むと、忘れにくくなります。
疲れが強くて書けない日は、疲れ具合だけを書けば十分です。空白の日があっても、気にせずに翌日から再開してください。続けることが、何よりの目的です。
この記事のまとめ
- ふり返りは反省会ではなく、次の鑑定を楽にする準備
- 記録は、良かったこと・詰まったこと・試すこと・疲れ具合の4つで3分
- 名前や個人が特定できる内容は書かず、保管にも気を配る
- 月に一度まとめて読み返し、うまくいかない日は変えられることを1つ選ぶ

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