
チャット鑑定文の型。冒頭・本文・締めの書き方
チャット占いでは、鑑定文が占い師のすべてです。声も表情も届かないぶん、文章の読みやすさと温度が、そのまま印象になります。
毎回ゼロから考えると、時間もかかり、質もぶれます。そこで、冒頭・本文・締めの型をあらかじめ持っておくと、安定して書けるようになります。
01チャット鑑定文は、3つの部分に分けて考える
鑑定文は、次の3つに分けると整理しやすくなります。
- 冒頭:相談を受けとめたことを伝える
- 本文:占いの結果と、そこから考えられることを伝える
- 締め:相談者が次にとれる一歩を添える
この順番は、相談者の読む流れに合っています。まず分かってもらえたと感じ、次に答えを読み、最後に前を向けるという流れです。
逆に、冒頭で結果だけを突きつけたり、本文が長いまま締めがなかったりすると、文章は正しくても、読み終えたあとに何も残りません。相談者が読みやすい順番で書くことが、型の一番の役目です。
文章の長さにも目安があります。会社ごとに文字数の決まりがある場合は従い、決まりがなければ、スマホ画面で数回スクロールすれば読み終わる長さを目安にしてください。長いほど親切とは限りません。
02冒頭は、相談者の言葉を受けてから始める

冒頭では、いきなり結果を書かずに、相談者の言葉を一度受けとります。相談の内容を短く言い直して、状況を受けとったことを伝えるのです。
受けとる一文は、相談者の言葉を使うと伝わります。自分の言葉に言い換えすぎると、読まれていないと感じさせてしまいます。また、冒頭は2〜3文までにとどめましょう。長くなると、本題に入る前に読み疲れてしまいます。
03本文は、結果・理由・考え方の順に短く区切る

本文は、画面で読まれることを前提に書きます。スマホで読むと、長い段落は文字がかたまりに見えます。
- 占いから読みとれたことを、一言で書く
- その理由を、カードや星の動きなど占術の言葉で説明する
- 相談者の状況に引きつけて、どう受けとれるかを書く
1段落は2〜3文にして、段落の間は空けてください。専門用語は、使うなら一言で意味を添えます。結果は言い切らず、傾向や流れとして書くのが基本です。「必ず」「絶対に」といった言い方は、相談者を縛ってしまうので使わないようにします。
04締めは、次にとれる一歩を一つだけ添える
鑑定の終わりは、相談者の心に残る部分です。気になる点を並べるより、次にとれる一歩を一つだけ伝えるほうが、実際に動きやすくなります。
締めの最後に、質問を受けつける一文を入れておくと、会話が続きやすくなります。ただし、追加の鑑定を促す書き方は、会社のルールで制限されていることもあります。登録先の規約を確かめて、その範囲で書いてください。
05型を使いつつ、定型文に見えないようにする

型を持つと、似た文章が続きやすくなります。相談者に定型文だと感じさせないために、次のことを心がけてください。
- 冒頭の一文だけは、毎回その人の言葉で書く
- 同じ言い回しを、何度も別の人に使い回さない
- 送る前に一度、声に出さず読み返して、誤字や読みにくい点を直す
型は、考える負担を減らし、本当に伝えたいことに時間を使うための道具です。型に頼りきらず、相談者の状況を見ながら調整してください。
最初は、型をそのまま使って構いません。慣れてきたら、よく書く言い回しをノートにためて、自分の文体にしていきます。たとえば、冒頭の受けとめ方、結果への入り方、締めの一言を、それぞれ3つほど用意しておくと、相談の雰囲気に合わせて選べます。
ただし、同じ言い回しを何度も続けて使うと、読む人に作業のような印象を与えます。ときどき書き直して、新しい言い方に入れ替えてください。型は、使い込むほど自分のものになります。
06書いたあとに見直すチェックポイント
送る前に、次の点を見直す習慣をつけると、ミスが減ります。
- 相談者の名前や呼び方は合っているか
- 質問に答えているか。聞かれていないことを長く書いていないか
- 一文が長すぎないか。1文は60字ほどを目安にする
- 不安をあおる言葉や、言い切りの言葉が入っていないか
- 医療や法律に踏み込んだ内容になっていないか
とくに医療や法律、お金の判断を求められたときは、占いの結果で答えを出さず、専門家や公的な窓口への相談をすすめてください。鑑定文の最後に確かめる習慣を持つと、安心して送れます。
最初のうちは、書くのに時間がかかっても構いません。続けるほど速く、自然に書けるようになります。
この記事のまとめ
- 鑑定文は、冒頭・本文・締めの3つで考える
- 冒頭は、結果より先に相談者の言葉を受けとる
- 本文は2〜3文で区切り、言い切らずに傾向として書く
- 締めは、次の一歩を一つだけ添え、冒頭の一文は毎回その人の言葉にする

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


