
占い講座の選び方。申し込む前に確かめること
占いを学びたい人にとって、講座は有力な選択肢のひとつです。ただ、種類が多く、費用もさまざまなので、どれに申し込むか迷います。
この記事では、特定の講座をすすめることはしません。申し込む前に公式ページで確かめたい点を、チェックリストにまとめました。納得してから決めるために、使ってください。
01まず、なぜ講座を受けたいのかを決める

最初に整理したいのは、講座で何を得たいかです。基本の読み方を体系的に学びたいのか、鑑定の練習の場がほしいのか、仲間がほしいのか。目的によって、合う講座が変わります。
占い師になるのに、国の資格は必要ありません。講座を受けなくても、独学や練習で始める人もいます。講座は必須ではなく、目的を叶える手段のひとつだと考えると、冷静に選べます。
02学べる内容と、学び方を確かめる
講座の内容は、公式ページに書かれた範囲で、次の点を確認します。
- 学べる占術と、その範囲
- 講義の形式(対面、オンライン、録画など)
- 実践の機会があるか(鑑定の練習、添削など)
- 期間と、1回あたりの時間
内容があいまいなまま、すごい技術が身につくような書き方の講座は、慎重に見たほうがよいでしょう。学べる範囲と、学べない範囲が、はっきり書かれているかを見ます。
占い師になれる、とは書けないはず
講座を受けたからといって、占い師として依頼が来る保証はありません。仕事や収入に関する約束のような表現は、根拠を確かめてください。
03講師と、運営の情報を確かめる

誰が教えているのか、どこが運営しているのかも、大切な情報です。
- 講師の経歴や、教えている占術の実績が公開されているか
- 運営者の名前、所在地、連絡先が書かれているか
- 受講者の声が、条件つきで正直に書かれているか
- 問い合わせへの返事が丁寧か
連絡先が分からない、質問しても答えが曖昧、という場合は、申し込みを急がないでください。
04費用と、解約の条件を、申し込む前に読む
費用は、総額と内訳を確認します。受講料のほかに、教材費、更新費、認定の費用などが別にかかる場合があります。
- 支払いの方法と時期(一括か分割か)
- 途中でやめたときの返金の条件
- 申し込み後に解約できる期間
- 受講後のサポートの有無と、その条件
消費者に関わる手続きについては、国民生活センターや自治体の消費生活相談窓口などの公的な案内があります。契約に不安があるときは、そうした窓口に相談してください。この記事では、個別の判断はできません。
05迷ったときは、体験や説明を利用する

講座によっては、説明会や体験の機会があります。雰囲気や講師の話し方を知るよい機会なので、可能であれば利用してください。
その場で決めずに、一度持ち帰る時間をとることも大切です。急かされる、今日中の申し込みで特典がある、などと言われたときほど、いったん立ち止まって確かめてください。
講座を選ぶ基準は、人気や知名度ではなく、自分の目的に合うかどうかです。
06資格や認定証の、受け止め方
講座の修了で、認定証や資格のような名称が与えられることがあります。これらは、民間の団体や講座の運営者が出しているものです。国が定めた資格ではないことを、理解したうえで受け止めてください。
認定証があると、自己紹介に書ける項目が増えるという面はあります。ただ、会社が見るのは、実際の鑑定の受け答えや文章であることが多く、認定証の有無だけで結果が決まるわけではありません。
- 認定の名称を出すときは、発行元も正しく書く
- 国の資格のように見える書き方は避ける
- 講座の修了後に、自分で練習を続ける
講座は、学びを助ける手段のひとつです。修了して終わりではなく、そのあとの練習や記録で、力が育ちます。講座を選ぶときは、修了後にどんな形で自分の学びを続けられるかも、あわせて考えてみてください。
講座の選び方に、正解は一つではありません。同じ講座でも、合う人と合わない人がいます。自分の目的、予算、使える時間にあわせて、無理のない範囲で選んでください。
また、講座以外にも、本で学ぶ、練習の仲間をつくる、といった方法があります。いくつかの方法を比べたうえで、講座が最適だと判断できたら、申し込めば大丈夫です。
申し込みの前に、一晩置く
確認した内容を書き出して、一晩置いてから決めると、冷静に判断できます。急ぐ必要はありません。
講座の途中で、合わないと感じたときの対応も、事前に確かめておくと安心です。質問できる窓口があるか、学び方を変えられるか、休会の仕組みがあるかなどです。
学びは長い道のりです。無理のないペースで進められる環境かどうかを、費用や内容と同じくらい大切に見てください。
最後に、講座を受けるかどうかにかかわらず、日々の練習の記録をつけることをおすすめします。記録は、自分の成長を確かめる材料になり、占い師の応募のときにも役立ちます。
講座の情報は更新されることがあるので、申し込みの直前にも、公式ページの記載をもう一度確かめてください。
この記事のまとめ
- 目的を決めてから講座を探す。講座は必須ではない
- 内容、学び方、実践の機会を公式ページで確かめる
- 講師と運営者の情報が、きちんと公開されているかを見る
- 費用の内訳と解約の条件を読み、不安は公的な窓口へ相談する

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


