
鑑定の練習相手の見つけ方
占い師になりたいけれど、鑑定の練習をさせてくれる人が見つからない。そんな悩みは、とても多いものです。占いの知識があっても、人を相手にした鑑定は別の力が必要になります。
この記事では、練習相手の見つけ方と、お願いの仕方、練習後の振り返り方を紹介します。
01練習が必要な理由は、人に伝える力が別のものだから
カードの意味や星の読み方を覚えることと、目の前の人に伝えることは、別の力です。相手の話を聞く、質問を選ぶ、結果を言葉にする、といった動きは、人を相手にしないと身につきません。
登録の審査や面談でも、模擬鑑定が行われることがあります。実際の受け答えを経験しておくと、緊張しても落ち着いて話せるようになります。
練習相手が見つからないと感じても、焦る必要はありません。まず一人に頼むところから始めれば十分です。一人の相手と何度か練習するだけでも、聞き方や伝え方の変化に気づくことができます。
02身近な人に頼むときの、お願いの仕方

最初の練習相手には、家族や友人が頼みやすい存在です。ただし、頼み方には気をつけましょう。
- 練習であることを、最初にはっきり伝える
- 所要時間の目安を伝えて、相手の都合に合わせる
- 話したくないことは話さなくてよい、と伝えておく
- 感想を、遠慮せずに聞かせてほしいとお願いする
身近な人は、気をつかって良い感想ばかりを言うことがあります。よかった点と、分かりにくかった点を、一つずつ教えてもらえるよう頼んでおくと、練習の質が上がります。
03同じ学び手と組む、オンラインの練習

占いを学んでいる人どうしで、練習し合う方法もあります。お互いに占い師と相談者の役を交代すれば、占う側の力と、相談者の気持ちの両方を経験できます。
学び手を探す方法は、占いの講座や、学びの場、SNSなど、いくつかあります。ただし、見知らぬ相手とやりとりするときは、次の点に気をつけてください。
- 会う場合は、人の多い場所を選び、オンラインを基本にする
- 住所や勤務先などの個人情報は、教えない
- お金のやりとりや勧誘が出てきたら、そこでやめる
- 相手に違和感があれば、無理に続けない
安全を守ることが、練習の前提です。練習の内容を相手に頼みすぎないことも、長く続けるための工夫です。
04練習の相談内容を、あらかじめ決めておく
練習のときは、実際に多い相談を想定してやってみましょう。まったくの作り話を相手に押しつけるのではなく、相手が実際に気になっていることを、話せる範囲で聞かせてもらう形が自然です。
練習のテーマは、一度に一つに絞ります。たとえば、今回は聞き方、次回は結果の伝え方、というように目標を分けると、上達が分かりやすくなります。
医療や法律の相談は練習にしない
練習の相手が本当に困っている医療や法律の問題を、占いで扱うのは避けてください。練習でも、専門家に相談したほうがよい内容は、そうすすめるのが基本です。
05練習のあとに、振り返りノートを書く

練習は、やりっぱなしにせず、ノートに振り返りを書きましょう。記録すれば、次の練習の目標が決まります。
- 聞いた相談の内容(個人が分かる情報は書かない)
- 自分が伝えた結果と、その伝え方
- 相手が分かりにくそうだった場面
- 次に試したいこと
数回分たまったら、見返してみてください。自分のくせや、得意な相談の傾向が見えてきます。この記録は、プロフィールを書くときの材料にもなります。
06練習から、本番へ進むめやす
練習を重ねても、いつ本番に進めばいいのか迷うことがあります。完璧になるのを待つ必要はありません。次のような状態になったら、登録や出品を考えてみてもよい時期です。
- 相談を最後まで聞いて、結果を自分の言葉で伝えられる
- 分からない質問が来ても、落ち着いて受け答えできる
- 医療や法律の話題で、専門家をすすめる言い方を知っている
- 練習の記録が、ある程度たまっている
本番は練習の延長です。登録後も、鑑定のたびに振り返りを続けることで、少しずつ力がついていきます。最初は依頼が少なくても、落ち込まずに練習を続けてください。
また、練習を通して、自分が得意な相談の種類も見えてきます。得意が見えたら、プロフィールの内容にも活かしましょう。
練習相手へのお礼も忘れないでください。時間を使って協力してもらったことへの感謝を、きちんと言葉で伝えます。丁寧なお礼は、次の練習にも気持ちよく付き合ってもらえるきっかけになります。
そして、練習の場は、失敗しても大丈夫な場所です。うまくいかなかった点こそ、次の成長につながる大切な材料になります。
練習の回数は、決まった数がある訳ではありません。自分の中で、この聞き方なら大丈夫という手応えが出てくるまで、少しずつ重ねれば十分です。まわりと比べず、自分の進み方を大事にしてください。
この記事のまとめ
- 占いの知識と、人に伝える力は別のものなので、練習が必要
- 身近な人には、練習であることと、率直な感想がほしいことを伝える
- 見知らぬ人と練習するときは、個人情報とお金に注意する
- 練習ごとにテーマを一つ決め、ノートに振り返りを残す

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


