
数秘術を鑑定に使うための学び方。計算から伝え方まで
数秘術は、生年月日などから導いた数字をもとに、その人の性質や流れを読み解く占いです。道具をあまり必要とせず、手元の紙とペンで始められるため、学び始める人が多い占術のひとつです。
この記事では、数秘術を鑑定に使うための学び方を、一般的な流れで整理しました。特定の教材や講座を勧めるものではありません。計算の流れは、このサイトの数秘術の無料診断とも合わせています。
01数秘術が見ているもの
数秘術では、数字それぞれに意味があると考えます。生年月日から導いた数字を、その人の基本的な性質や傾向を表すものとして読みます。
使う数字は、1から9までと、特別な意味をもつとされる11・22・33です。この3つは、マスターナンバーと呼ばれることがあります。
流派によって、数字の意味づけや、他にどの数を出すかが違います。このため、最初はひとつの考え方に絞って学ぶと混乱しにくくなります。なお、数秘術は科学的に証明された方法ではなく、自分を見つめ直すきっかけとして活用する占いです。
02学ぶ順番の一般的な考え方

次のような順番で進めると、無理なく身につきます。
- 1から9の数字の、基本的なイメージを覚える
- 生年月日から数を出す、計算の流れを知る
- 自分の数を出して、読み比べる
- 11・22・33の扱いを学ぶ
- 数字の組み合わせや、時期の読み方に進む
計算はとても素朴で、生まれた年・月・日の数字を、1けたになるまで足していきます。ただし、11・22・33になったときは、そのまま残すのが基本です。
03計算の流れと、つまずきやすい点
計算の基本は次のとおりです。
- 生まれた年、月、日を、それぞれ1けたずつ数字にして、すべて足す
- 結果が2けたなら、さらに1けたずつ足す
- 1けたになるまで繰り返す(11・22・33になったら、そこで止める)
ここでつまずきやすいのが、マスターナンバーの扱いです。足していく途中で11・22・33が出たら止める流派と、最後まで足して1けたにしてから参考にする流派があります。
計算の途中経過も、ノートに残す
最終的な数だけでなく、途中の数も記録しておくと、あとで見直すときに役立ちます。11・22・33が出た場合は、元の数字も一緒に読めます。
04数字の意味を、自分の言葉にする

数字の意味を暗記するだけでは、鑑定で使いにくいままです。自分の言葉で言い換えられるように練習しましょう。
- その数字の長所と、気をつけたい点を、それぞれ一文で書く
- 仕事・恋愛・人間関係の場面で、どう表れるかを考える
- 身近な人の誕生日で、数を出して様子を観察する
たとえば、ある数字を、人の気持ちに敏感なタイプと読んだとします。その性質は、人の役に立つ場面もあれば、疲れやすい場面もあります。良い面と注意したい面の両方を言えるようにしておくと、相談者に伝えやすくなります。
05鑑定で伝えるときの注意点

数秘術は、数字だけで読めるのが強みです。その分、数字の意味を決めつけにして伝えないよう注意が必要です。
- 性格を断定せず、そういう傾向があると伝える
- 悪い数字、良い数字という言い方をしない
- 相談者の話を聞いて、数字の読みと照らし合わせる
マスターナンバーについても、特別な人、という言い方はしないでください。特別な数字をもつから偉い、ということはありません。
読みの根拠を聞かれたときは、計算の流れを説明できるようにしておくと、相談者も納得しやすくなります。
06練習のしかたと、ほかの占術との組み合わせ
数秘術は、計算が素朴な分、数字そのものの読みに頼りすぎると、ありきたりな説明になりやすい面があります。そこで、練習では次のことを試してみてください。
- 同じ数字をもつ数人を観察して、共通点と違いを書く
- 相談者に近い場面を想定し、数字の読みをその場面に当てはめて話す
- 数字の読みを、3行にまとめる練習をする
また、数秘術は他の占術と組み合わせやすいのも特徴です。たとえば、タロットのカードを1枚引いて、数秘術で読んだ傾向と合わせて話す方法があります。
ただし、組み合わせるときは、どちらの結果で何を伝えるのかを、自分の中で整理しておく必要があります。結果が食い違ったときは、どちらかを正解にするのではなく、相談者の話を聞きながら、納得できる部分を探っていきます。
最初は数秘術だけを深め、慣れてから組み合わせを考えても遅くありません。
数秘術は、名前の文字を数字に置きかえて読む方法など、生年月日以外から数を導く考え方もあります。ただし、文字の数え方は言語や流派で違うため、最初は生年月日の読みに慣れてから進んでください。
この記事のまとめ
- 数秘術は、生年月日から導いた数字(1〜9、11・22・33)をもとに読む
- 順番は、数字のイメージ、計算、自分の数、マスターナンバーの順
- 計算の途中経過をノートに残し、意味は自分の言葉に言い換える
- 鑑定では断定せず、良い数字・悪い数字という言い方を避ける

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


