
占い師の報酬のしくみ。分給・文字単価・件数の違い
占い師の報酬は、会社によって数え方が大きく違います。分数で数える会社もあれば、文字数や件数で数える会社もあります。数え方が違うと、同じ時間働いても、結果が変わります。
この記事では、金額ではなく、仕組みの違いに絞って説明します。具体的な条件や金額は会社ごとに異なり、変わることもあるため、必ず各社の募集ページで確かめてください。
01報酬の数え方は、大きく3種類
占い師の報酬の数え方は、おおまかに次の3種類に分けられます。
- 分給:鑑定した時間(分)に単価をかける
- 文字単価:書いた文字数に単価をかける
- 件数:受けた相談の1件ごとに、決まった報酬がつく
会社によっては、これらを組み合わせています。応募する前に、どの数え方なのかを確かめましょう。
02電話占いの分給:話した時間が基本

電話占いでは、話した分数に単価をかけて報酬を計算するのが一般的です。待機している時間には、報酬が発生しない仕組みの会社が多いと言われます。
確かめたいのは次の点です。
- 単価は一律か、経験や実績で変わるか
- 1分未満の端数は、どう数えるか
- 無料の時間や、割引の時間は、報酬にどう影響するか
- 通話料や手数料が、報酬から引かれるか
分給は、鑑定に集中するほど増える仕組みですが、相談が入らなければ、働いた時間が報酬にならないこともあります。
03チャット占いの文字単価と件数

チャット占いは、数え方が特に多様です。文字数で計算する会社では、書いた量が報酬につながりますが、長ければよいというわけではありません。読みやすさや、相談者の満足度を見る会社もあります。
件数で数える会社では、1件ごとの報酬が決まっています。1件に使う時間が長いほど、時間あたりの報酬は小さくなることがあります。
確かめたいのは次の点です。
- 文字数に数える範囲(挨拶や引用を含むか)
- 1件のやりとりが、どこまでを1件と数えるか
- 返信が遅れたときに、報酬が変わるか
- 相談者が途中でやりとりを終えたとき、どう数えるか
04報酬から引かれるもの、支払いの時期

報酬の単価だけでなく、実際に受けとる金額がどうなるかも大切です。
- 会社に払う手数料や、システム利用料があるか
- 振込手数料がかかるか
- 締め日と支払い日はいつか
- 一定の金額に達しないと、支払いが繰り越されるか
これらは、募集ページや規約に書かれているのが普通です。書かれていないときは、応募の前に問い合わせてよいと思います。
収入があった場合の税金は、契約の形や他の収入で変わります。国税庁のホームページで基本を確かめ、細かい点は税務署や税理士に聞きましょう。
05条件を読み比べるときの見かた
数え方の違う会社を比べるときは、単価の数字だけで判断しないでください。次の順番で見ると、整理しやすくなります。
- 数え方(分・文字・件)が、自分の働き方に合うか
- 引かれるものと、支払いの時期はどうか
- 待機や返信のきまりが、自分の生活に合うか
- 審査や登録の条件を、自分は満たせるか
このサイトの占い師になる案内ページには、条件を入れて計算できる道具があります。数字は自分で入れた条件の計算であり、実際の収入を約束するものではありません。
06例で考える:同じ時間でも、数え方で変わる
数え方の違いを、仮の数字で考えてみます。ここで使う数字はすべて計算の説明のための例で、実際の単価ではありません。
- 分給の場合:話した時間が長いほど増えますが、相談が入らない時間は報酬になりません。
- 文字単価の場合:書いた量が増えるほど増えますが、長く書けば良いとは限りません。
- 件数の場合:件数が多いほど増えますが、1件ごとに使う時間が長いと、時間あたりは少なくなります。
つまり、自分の得意な鑑定のスタイルと、数え方が合っているかどうかが大切です。じっくり話すのが得意な人と、短く的確に返すのが得意な人では、合う数え方が違います。
実際の条件は、必ず各社の募集ページで確かめてください。
応募する前に、気になる条件を一覧にまとめておくと比べやすくなります。会社名、数え方、手数料、支払い日、審査の有無などを横に並べ、分からない欄は問い合わせて埋めていきます。納得できる説明がもらえるかどうかも、会社を選ぶ手がかりのひとつです。
なお、報酬の条件は、あとから変わることがあります。単価の見直しや、手数料の変更が、事前の案内のうえで行われる会社もあります。登録後も、会社からのお知らせに目を通し、変更の内容を確かめる習慣をつけておくと安心です。契約書や規約は、登録時に保存しておくと、あとで見返せます。
収入は、会社・時期・鑑定の内容で変わる
!point 収入は、会社・時期・鑑定の内容で変わる
同じ単価でも、相談が入る回数や、鑑定の内容、時期によって、収入は変わります。固定の金額を見込むのではなく、複数の条件を読み比べて判断しましょう。
この記事のまとめ
- 報酬の数え方は、分給・文字単価・件数の3種類が基本
- 電話は話した分数、チャットは文字や件数で数える会社が多い
- 手数料・支払いの時期・端数の扱いまで読む
- 単価の数字だけでなく、働き方との相性で比べる

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


