
四柱推命の学び方。何を見る占いか、学ぶ順番の考え方
四柱推命は、生まれた年・月・日・時間の4つをもとに、その人の性質や、時期ごとの流れを読み解こうとする占いです。古い中国の考え方が土台になっていて、日本でも長く親しまれてきました。
専門用語が多く、難しそうだと感じる人もいるかもしれません。この記事では、何を見る占いなのかを整理し、学ぶ順番の一般的な考え方をまとめました。特定の教材や講座を勧めるものではありません。
01四柱推命が見ているもの
四柱推命では、生まれた年・月・日・時間をそれぞれ一本の柱と考えます。4本の柱に、十干と十二支という二種類の記号が組み合わされ、全部で八つの要素が並びます。
これらを、木・火・土・金・水の五行という考え方でとらえ、バランスや相性を読みます。
- 十干:10種類の記号。五行と陰陽の性質をもつ
- 十二支:12種類の記号。季節や時期の流れを表す
- 五行:木・火・土・金・水。互いに助けたり、抑えたりする関係
どれも、ものごとの性質を整理するための枠組みです。四柱推命が科学的に効果を証明された方法というわけではなく、気持ちを整理する読み解きの文化として学ぶのが適切です。
02学ぶ順番の一般的な考え方

四柱推命は、覚える記号が多いので、順番が大切です。一般的には次のように進めます。
- 五行と陰陽の基本を知る
- 十干と十二支の種類と、それぞれの性質を覚える
- 暦から、自分の生まれの四つの柱を書き出す
- 日の柱の十干を中心に、自分の性質を読む
- 五行のバランスや、時期の流れを読む
なかでも、日の柱の十干は、その人自身を表すと考えられることが多く、最初に読む対象として使われやすい部分です。いきなり細かい用語に入らず、まず自分自身の柱を読むところから始めましょう。
03暦を使った、柱の出し方に慣れる

四柱推命では、年や月の区切りが、普段のカレンダーと違います。たとえば年の切り替わりは、1月1日ではなく節入りと呼ばれる日で考える流派が一般的です。
そのため、生まれた日と時間から柱を出す作業は、慣れるまでは間違えやすい部分です。無料の作成ツールを使う場合も、どんな考え方で作られているのかを調べ、計算の仕組みを理解しておくと安心です。
流派によって、読み方や使う用語が違うこともあります。複数の考え方を並べて学ぶよりも、最初はひとつの考え方に絞ると混乱しにくくなります。
暗記より、関係の理解を先に
十干や十二支をすべて暗記しようとするより、五行の相互関係を図に描いて理解すると、記号の意味が頭に入りやすくなります。
04鑑定で使うときの、気をつけたい点
四柱推命は、人の性質や時期の流れを読むのに向いた占いです。ただし、鑑定で伝えるときには、いくつか気をつけたい点があります。
- 専門用語を、そのまま相談者に伝えない
- 今は悪い時期、という言い方で不安をあおらない
- 流れの話は、選べる行動と一緒に伝える
時期の話は、相談者の気持ちを重くしないよう、準備や整理の時期として伝えるのがおすすめです。
05実際の鑑定に近づける練習

読み方に慣れてきたら、友人や家族の許可を得て、柱を出して読んでみます。その人の性質について話し、当てはまる部分とそうでない部分を聞いてください。
練習のときは、次の点を意識しましょう。
- 断定せず、傾向として話す
- 相手が話しやすいように、質問を挟む
- 当てはまらない部分が出たら、そのまま受けとめる
当てはまらない指摘は、読み方を磨くヒントになります。結果と食い違ったとき、何がずれたのかを考える時間が、学びを深めます。
学びを続けるうちに、五行や十二支のイメージが少しずつ自分の言葉になっていきます。焦らず、ひとつずつ進めましょう。
06流派の違いと、学びを続けるコツ
四柱推命は、流派によって、用語や読み方が異なります。同じ命式を見ても、重視する点が違うことがあります。そのため、複数の本や教材を同時に使うと、説明が食い違って戸惑うことがあります。
最初は、ひとつの考え方に沿って学び、一通り読めるようになってから、他の考え方と比べてみてください。違いが見えると、自分がどこを大切にして読んでいるのかが分かります。
続けるコツとしては、次のようなものがあります。
- 一日に覚える量を決め、少しずつ進める
- 覚えた用語を、自分の言葉で一行に書き直す
- 身近な人の誕生日で、柱を出す練習をする
覚える量が多いので、時間がかかるのは自然なことです。何度も同じ図を見て、書き写すうちに、記号の関係が頭に入っていきます。
命式を出す道具や、読み方を説明するサイトは数多くあります。便利ですが、結果をそのまま信じず、自分でも計算の仕組みを確かめるようにしてください。道具に任せきりにしないことが、鑑定での説明力につながります。
この記事のまとめ
- 四柱推命は、生まれの4つの柱と五行をもとに性質や流れを読む
- 順番は、五行から十干十二支へ、そして自分の柱を読む
- 年や月の区切りが普段の暦と違うので、柱の出し方に慣れる
- 鑑定では、専門用語を避け、時期の話を不安のない形で伝える

占いを受ける人と、占い師になる人のためのメディア、すぴすぴの編集部です。料金・特典・募集の条件は、各社の公式ページを確かめて書いています。


